2008年12月

 2008年も今日で納め。1年間、皆様には大変お世話になりました。
真岡のアマ落語界…2008年は、「創設40年目」(あしかけ40年)の年でした。
(主な出来事)
1月→鬼怒乃家船遊、長期入院で高座を離れる
   田辺副代表、「真岡市・市民活動推進センター」職員に採用される
4月→真岡高校落研に、32期生1名入部
5月→「台町寄席」で、真岡女子高校落研OGの七海さん(燦燦亭 向日葵)20数年ぶりに高座に
6月→「台町寄席」で、史上初の「プロを招いての鑑賞会」開催
    小崎代表、大内中学校で初の「講演」〈「真岡落研」真岡市内のすべての学校での「落語」また    は「講演」を達成〉
8月→「第39回納涼落語会」で多摩川家華風、トリで「愛宕山」熱演
    高根沢町へ初の出前寄席
10月→「日本ブラジル交流100年記念」“サンバ・パレード”に落研も参加
    「第22回豊年満作寄席」(茨城県・稲敷市)への遠征、初の高速道利用で時間短縮
12月→「第54回台町寄席」入場者「55名」と史上2位の大入り

 2009年も真岡落語研究会をよろしく!
 このブログは1月4日より再開します。
 それではみなさま、良いお年を!


 
 

 去る12月21日の「第54回台町寄席」のお中入りで、恒例「おちけんアワード」の表彰式が行われました。今年の受賞者は、以下の通りです。
*「最多出演賞」→白布家 楽笑 〈初〉「62企画」
*「最多口演賞」→白布家 楽笑 〈初〉「62席」
*「最多トリ賞」→三流亭 変生 〈初〉「12回」 
*「最多ヒザがわり賞」→白布家 楽笑 〈4年ぶり・3回目〉
*「最多代演賞」→飛行亭 対楽 〈3年連続・5回目〉
*「最多前座賞」→目出田家 永楽 〈初〉「16回」 
@「特別賞」→白布亭 歓笑 & 下野亭 分邪武志
@「特別功労賞」→鬼怒乃家 船遊
@「特別功労賞」《物故者表彰》→故・小笠 博司氏 (前「真岡新聞」編集長)
◎「カムバック賞」→燦燦亭 向日葵
◎「新人賞」 ※該当者ナシ
◎「2008パーソン・オブ・ジ・イヤー」
  ⇒三流亭 変生 〈初〉 & 白布家 楽笑 〈2回目〉

§1990年~2005年まで続いた“鬼怒乃家船遊の時代”が終わり、“常連”夢見亭一生楽も6年ぶりに「無冠」に終わり、受賞者の分散が目立った2008年となりました。

 去る12月27日(土)の井頭温泉「チャット・パレス」でのイベントへの、楽笑の「紙切り」出演で2008年の「真岡落語研究会」の、全日程は終了しました。
 年間「110企画」は、2000年以来9年連続の「年間100企画超え」でした。
 今年は1都2県の「15自治体」で口演しましたが、今世紀では2003年の「17」を下回り、過去10年では最少となりました。
 「平日の企画の減少」が目立ち、平日中心に出演しているメンバーの年間出演回数をグッと減らしました。(鬼怒乃家船遊さんの病気長期離脱の影響も出始めたようです~年間に平日かなりオファーのあった方でしたから~)
 白布家楽笑こと沼口君の「ピン」の出演企画が大幅に増加したのも今年の特色で、年間実に「39」に
のぼり、本会の全企画の35%(3分の1~!~)は彼の出番でした。(最多出演賞も当然!)

 12月21日(日)真岡落語研究会、2008年公式戦最終戦(年末の個人的出演を除いて)
「第54回台町寄席」が開催されました。「好文亭」での「台町寄席」も、この企画から9年目に入りました! 皆様のご声援・ご支援に感謝・感謝!!
 2時開演~というのに、1時すぎからお客が入り始め、開演20分前には20名に。そこで“番外”を投入を決定!~という珍しい展開となりました!
(開演 PM1時45分)
1.〈番外〉鍋草履  飛行亭 対楽
1.( 口 上 )
1.初 天 神    目出田家 永楽
1.千 早 振 る  夢見亭 一生楽
1.“ジャグリング” 「真岡高校・ジャグリング同好会」
1.“コミックショー”「えびすコミック」
1. 一目上がり   らく塾亭 らく之
    ~ 中 入 り ~
1.〔 抽 選 会 〕
1.“おちけんアワード2008”(表彰式)
1.ぞ ろ ぞ ろ  好文亭 梅 朝
1.“紙 切 り”  白布亭 楽 笑
1.二 番 煎 じ  二代目 三流亭 変 生
1.~主催者お礼の言葉~ & ~三本締め~

 入場者「55名」という、「好文亭」史上2番目の「大入り」となりました。椅子が足りなくなり、
お客様にご迷惑をおかけしました段、お詫び申し上げます。
 ※この寄席の模様は、「真岡ケーブルテレビ」(いちごテレビ)にて、2009年1月1日~3日、
1回ずつオンエアーされます。
 

 12月14日(日)AM さくら市・喜連川の「街の駅本陣」へ、4月に続いて2度目の出前寄席。
NPO法人「さくらの会」主催の企画。以前は警察署の建物だったという木造2階立ての建物を交流の場として活用しており、2階の研修室で、15名ほどのお客を相手のミニ落語会ながら、反応は上々でした。
1.初 天 神  目出田家 永楽
1.大師の杵   夢見亭 一生楽 
1.猫と金魚   三流亭 変 生
1.浮 世 床  夢見亭 喜 楽
1.紀   州  夢見亭 一生楽
1.ちりとてちん 三流亭 変 生

 終演後、1階のレストランでごちそうになったカレーが、実においしかったです!

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